タレントスペクトルとは
タレントスペクトルは、社員それぞれの現在レベルと潜在的な可能性を正しく診断するためのツールです。
会社などの組織で働く人向けに最適化されており、その実力とマインドを正確に測定できる非常に優れた指標となります。
またタレントダイナミクス(プロファイル診断)と合わせて活用することにより、それぞれの才能(適性)に合わせて、到達したい目標を定め、その目標に向かうための必要なステップやコミットメントが明確になり、定期的に測定することでその成長進捗度を確認することができます。
(※タレントスペクトルは、2020年2月に一般社団法人日本適性力学協会で開発されたオリジナルコンテンツです)
【タレントスペクトルご活用のメリット】
✅ 社員一人ひとりが、現在地と目標を正しく認識できます
✅ 各自の現在の「実力」のみならず、内的な「マインド」を正しく測定できます
✅ 潜在的な人材発見や役職のアンマッチを解消することができます
✅ 各自のレベルアップに必要なフォーカスポイントが明確になります
✅ 定期的な診断により、成長度や達成度の確認をすることができます
✅ 共通基準による企業の枠を超えた人財育成ができます
✅ タレントダイナミクスのプロファイル診断との相乗効果により、8通りのプロファイル✖️6つのレベル=48種類の細かな分類と必要な指導が可能となります
2つの「プリズム」と6つの「レベル」で正しく診断できます
<2つのプリズムについて>
現場プリズム(被害者マインド・生存者マインド・労働者マインド)
「個人のフロー」をマスターする
チームの一員として、プロジェクトや社内ルーティンの一環を担います。
企業の現場実務を担う人材・スキル/目標達成力UP・一般社員〜現場リーダーレベル・業務内容に責任・現場サイド
管理プリズム(業務長マインド・事業長マインド・経営者マインド)
「チームのフロー」をマスターする
実務を離れ、チームで会社/プロジェクトの目標達成を担います。
企業を管理運営する人材・マネジメント力/経営力UP・管理職〜社長レベル・業績に責任・管理サイド
<6つのスペクトルについて>
【赤外線レベル】
被害者マインド
被害者マインド
会社において(どのような役職を与えられていても)、会社に対する貢献(働き・価値提供)と受け取っている対価(報酬とあなたにかかる経費)を比べて、貢献の方が少ないということであれば、赤外線レベルです。
<キーワード>
できれば仕事したくない・言い訳を豊富に持っている・責任を受けない、取らない・チームには頼るけど頼られたくない・会社に搾取されると思っている
【赤レベル】
生存者マインド
生存者マインド
会社において(どのような役職を与えられていても)、自分の貢献(働き・価値提供)と受け取っている対価(報酬やあなたにかかる経費)がプラスマイナスゼロならば、あなたは赤レベルです。
<キーワード>
言われたことはやる・現状維持・人に迷惑はかけない・個人都合が最優先・人生や自分のことで精いっぱい・仲間はいる
【オレンジレベル】
労働者マインド
労働者マインド
会社において(どのような役職を与えられていても)、会社に対する貢献(働き・価値提供)と受け取っている対価(報酬やあなたにかかる経費)を比べて、収支がプラスの状態がオレンジレベルです。
<キーワード>
仕事が楽しい・提案する・頭を使う・勉強熱心・現場のリーダー・自己承認・職人
【黄色レベル】
業務長マインド
業務長マインド
現場のフローを習得・完了して「管理プリズム」に入りました。会社に対する自己の価値を明確にし、拡大した事により、部署や部下を任されて、会社に対する独自の貢献を続けている状態が黄色レベルです。
<キーワード>
担当部門の業務に責任・チームを動かす能力・業務の遂行重視・CF重視・プレイングマネージャー・仕事の専門性高い・係長&課長レベル
【緑レベル】
事業長マインド
事業長マインド
現場から完全に離れて事業を統括する立場として、黄色レベルのリーダーや業務長を束ね、幾つものチームを管理しながら、予算を実行し、会社に利益をもたらすという責務を負っている状態が緑レベルです。
<キーワード>
担当部門の事業全体に責任・リーダーを束ねる能力・PL重視・現場を離れる・マネジメント力・部長&事業長レベル
【青レベル】
経営者マインド
経営者マインド
会社の経営者として、事業を通じて市場とのフローを確実につくり、黄色レベル、緑レベルの人をマネジメントしながら、より大きなフローをはるかに速いスピードで作り出す能力を持っている状態が青レベルです。
<キーワード>
会社の業績と未来計画・トータルマネジメント力・BS重視・社員全体との交流・役員&CxO&社長レベル