●なぜ社員は仕事にやりがいを感じられないのか?
「社員のやる気が続かない」
「指示待ちの社員が多い」
——こんな悩みを抱えている
企業は少なくありません。
従来の管理手法では、
社員の自主性を引き出すのが難しく、
モチベーションの低下が
業績にも影響を及ぼしています。
●仕事の本質を再定義すれば、社員はもっと自発的に動く!
仕事は単なる
タスクの積み重ねではなく、
挑戦し、成長する機会であるべきです。
社員が自ら考え
行動できる環境を整えれば、
組織全体の生産性は
飛躍的に向上します。
その鍵となるのが、
働き方を
「挑戦と成長の場」
として再構築することです。
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ロードプロファイル
喜多庸元(きた のぶゆき)です。
IT企業経営とICT顧問をしています。
●“ゲーム化戦略”導入のすすめ
多くの企業が取り入れている
「ゲーム化戦略(ゲーミフィケーション)」
これは、仕事に
ゲームの要素を取り入れることで、
社員のモチベーションを
向上させる手法です。
具体的には、業務を
レベルアップのプロセスに見立てたり、
目標達成を「クエスト」として
設定することで、
達成感と成長を
実感しやすくすることができます。
仕事をゲームのように設計することで、
社員が自主的に挑戦し続ける
環境を作り出せます。
●ゲーム化戦略を効果的に導入するためには?
ゲーム化戦略を
単なる「楽しい仕組み」として
導入するのではなく、
社員の主体性を引き出すための
ツールとして活用することが重要です。
その鍵となるのが、
リーダーシップ教育です。
リーダーは、
社員が挑戦しやすい環境を整え、
失敗を恐れずに行動できる
文化を醸成する役割を担います。
– 挑戦と失敗を歓迎し、学びにつなげる姿勢を組織全体に浸透させる
– 社員の強みを理解し、適切な課題を与えることで成長を促す
– トライ&エラーをポジティブに捉え、改善するサイクルを回す
リーダー自身が
柔軟性と粘り強さを持ち、
挑戦を続ける姿勢を示すことで、
チーム全体の士気が高まります。
●社員が挑戦し続ける組織へ!仕事の設計を見直す
社員が主体的に動くためには、
業務の捉え方を変えることが必要です。
以下のような視点を取り入れることで、
日々の仕事を成長の機会へと
変えていきます。
– 課題解決を「乗り越えるべき挑戦」と捉え、達成感を実感できる仕組みを作る
– 失敗を「試行錯誤のプロセス」と位置づけ、学びを得る文化を醸成する
– 目標を可視化し、努力の成果が実感できる評価制度を導入する
このように、
仕事の捉え方を変え、
挑戦することが前向きに
評価される環境を作ることで、
社員の意欲は大きく変わります。
●株式会社ペンシルが実践する、社内タスク管理のゲーミフィケーション*
株式会社ペンシルは、
変化する働き方の中で、
社員一人ひとりの生産性向上と
精神的負荷の軽減を目指し、
独自のゲーミフィケーションツールを導入しました。
このツールは、
各社員のタスク進捗や
心理状態をリアルタイムで可視化し、
チェック作業を
単なるルーチンワークから
楽しみながら取り組める仕組みに
変革しています。
▼タスク進捗の可視化
各社員が
自らのタスクを完了するたびに
チェックマークが付与され、
その進捗が
グラフィカルに表示されるため、
日々の成果が一目でわかります。
これにより、
業務の「見える化」が促進され、
個々の達成感が向上しました。
▼モチベーション向上と精神的負荷の軽減
ゲーミフィケーション要素として、
タスク完了時のポイント獲得や、
一定期間内のチェック率
向上に対する報酬制度を導入。
結果、社員の
モチベーションが大幅に改善され、
従来の単調な作業に感じていた
ストレスが軽減されました。
▼業務効率の向上
シンプルなチェック作業に
ゲーム要素を組み込むことで、
社員同士の競争心と連帯感が醸成され、
業務の遂行率が向上。
社内全体での
タスク完了率の改善が確認され、
組織全体の生産性向上に
寄与しています。
*出典:株式会社ペンシル プレスリリース
https://www.pencil.co.jp/release/20240227_01/
●まとめ:仕事の本質を再構築し、次世代の組織を作る
企業の成長には、
社員の主体性と
挑戦意欲が不可欠です。
働き方を
「挑戦と成長の場」
として再構築し、
リーダーシップ教育を強化することで、
社員は自ら学び、成長し、
組織全体の活性化につながります。
●この最新メソッドを詳しく学び、実践する機会として「ウェルスダイナミクスFESTA 2025」が開催されます!
年に一度、当協会が主催している
『ウェルスダイナミクスFESTA』。
本イベントでは、
ウェルスダイナミクスを活用した
人材育成の実践法も紹介されます。
特に、
リーダーシップ教育の専門家である
ケリー・ズリアー氏が来日、直接指導し、
リーダーシップの在り方や
チームの巻き込み方について
深く学ぶことができます。
ケリー氏は、世界各国で
リーダーシップ教育を提供し、
多くの企業の成長を支援してきた
実績を持つエキスパート。
ケリー氏のプログラムを受講後、
自身のリーダーシップのあり方を見直し、
社内での存在感が大きく
変わった参加者もいます。
以前は「話しかけづらい」と
思われることが多かったものの、
今では
「話しやすくなった」
「商談がスムーズになった」
と評価され、新たな
ビジネスチャンスを得る機会も増えた。
といった声もあります。
↓↓↓
ウェルスダイナミクスFESTA 2025
https://jwda.mykajabi.com/festa2025
ぜひ、この機会に
最新の組織デザインと
リーダーシップ教育を学び、
貴社の人材戦略に活かしてください!
(一社)日本適性力学協会
認定WDコンサルタント
喜多庸元
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