経営者なのに現場が離れられない、、、

あなたも考えたことがありませんか?
「自分がいなくても回る会社にしたい」と、、、

多くの経営者がこう言いますが
これって間違っています。

なにが間違っているのかというと、、、

 

●自分がいなくても回る組織を作るには順番が大切

こんにちは、喜多庸元(きた・のぶゆき)です。
IT企業の経営と、ICT顧問をしています。

「自分がいなくても回る会社にしたい」

これの何が間違っているかというと、
大抵の場合『順番』が間違っています。

現場を離れるにはまだ早い!という段階で
他人に任せてしまうことが多いのです。

そうすると、

「こんなことも分からないのか?」

とか、

「簡単なことにも気づかない。」

とか、不満が出てきます。

心当たりのある方も多いのではないでしょうか?

実は私も同じ罠にハマった経験があります。
根本的には経営者の心理に原因があります。

どういうことかというと・・・

 

●楽をしたいから組織を作るという間違い

「自分がいなくても回る会社にしたい」というのは、別の見方をすると、「自分が楽をしたい」ということです。

それって、自分が夢中になれる仕事をしているのでしょうか?

先ずは、情熱に沿った仕事を一生懸命、夢中でやることです。

自分自身がプレイヤーとして全て面倒をみる段階までやるのが先決です。

まず、ウェルススペクトル*のイエローレベルを目指しましょう。

*ウェルススペクトルとは?
jwda.org/ws/

好きな仕事だから夢中でやっていると壁にぶち当たります。

仕事が多くなりすぎて手が回らなくなります。

だから、メンバーに任せるようになりますが、ただ任せるだけでは上手くいきません。

 

●人の仕事を任せるときのポイントとは?

まだ、現場を離れるのは早いです。一部は任せながら自分も現場に関わり続けることです。

問題はどの仕事を任せるか?

まず、自分の苦手な仕事を任せる“パートナー”を探しましょう。

苦手な仕事をやってくれる人に不満は出にくいので、チームワークにも悪影響が少ないです。

パートナーのプロファイル*を把握して活用しましょう。

*プロファイルテストはこちら
profiletest.net

それでも、仕事量が多くて、パートナーも対応しきれない……
となるあたりから、仕組み化をして、

“自分がいなくても回る組織づくり”

をするのがオススメです。

小遣い稼ぎならともかく事業としてやるなら、この『順番』を意識してみてください。