前回の記事では
「リモートワーク環境における
モチベーションを維持するための実践的方法」
というテーマでお届けいたしました。
今回は、それをさらに掘り下げて、
社員の才能タイプ(周波数)を理解して、
リモートワークを最適化するポイントについて
考えてみたいと思います。
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才能経営®️メソッドでは、
タレントダイナミクスの
プロファイル診断テストを用いて
社員それぞれの才能(強みと弱み)
を可視化することができます。
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タレントダイナミクスでは、
人の才能の特性を4つの周波数(タイプ)に分類しており、
その特徴とは次のようなものです。
●ダイナモ(発電機):革新と創造
エネルギッシュでダイナミック。
物事を始める能力に優れているが、
やり遂げるのが苦手なことがある
●ブレイズ(炎):情熱と社交性
情熱的、社交性に富み新しい人と
付き合うことを得意とするが、
目の前の事にとらわれ、
注意散漫になることがある
●テンポ(リズム・調子):献身と調和
思いやりがあり、チームプレーが得意。
集団内における自分の役割を責任を持って果たすが
他人の指示を求める傾向がある
●スチール(鋼):効率と論理性
整然として、体系だっており、細部に気がつく。
何かをやり遂げることが得意だが、人付き合いや
新しいことを始めるのが苦手なことがある
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それぞれの周波数(タイプ)により、
これ程の違いがある訳ですから、
たとえば「リモートワーク」という働き方についても、
少なくても4通りの捉え方や活用方法がある、
ということになります。
例えば、ダイナモの周波数の強い人は、
新しいこと、革新的なことを好みますので、
リモートワークという変化にもワクワクして対応し、
新たな工夫を考えることができるでしょう。
一方で、人との交流を大切にするブレイズは、
画面越しにしか人に会えない状況は、
きっと寂しく感じると思われます。
ブレイズの人には時々はリアルに顔を合わせて、
人と接する機会をもつことが有効でしょう。
テンポの人は変化が苦手ですので、
リモートワークについても適応するのに
時間を必要とすると思われますが、
一旦慣れてしまえば、安定して継続できるので、
現場での運用を任せられると思います。
最後にスチールの人は、
効率主義で人との付き合いも最小限にしたい
という特性ですので、
「リモートワークは嬉しい」という声をよく聞きます。
また、より効果的に業務効率を上げる方法も
きっと考えてくれるでしょう。
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このように同じ「リモートワーク」ということでも、
才能の違いによって反応や活かし方のコツが異なる
ということがお分かりいただけたのではと思います。
このように才能経営®️メソッドでは、
社員一人ひとりの才能や特性の違いによる、
捉え方や活用のポイントの違いを理解できますので、
社内における1つ1つの施策について、
より効果的に進めることができます。
社内におけるさまざまな課題について、
タレントダイナミクスの
活用方法をご相談いただけます。
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西宮 鉄二